国債で安定した資産運用

国債とは

国債とは関係ないですが、株というのは、簡単に言えば、個人投資家がある会社の株券を購入し、その購入代金をその会社が経営資金として使用し、業績が良くなって経営利益が出れば、それを株券を買ってくれた投資家へ分配するというものです。

単純なレベルで言えば、国債もこの株と同じような理屈になっています。つまり、投資家が、日本の国債を購入することで、日本にお金を貸し、日本はこのお金を使って国として運営し、景気を良くして儲けを出し、儲かった中から国債を購入してくれた人に利益を分配するというものです。国債というのは、それを買うことによって国にお金を貸すことになるのです。

金融商品としての国債は、利子の支払いが半年に一度で、満期が来れば全額が戻ってくるというものです。お金を貸す相手が国なので、数ある投資商品のなかでも安全性は抜群です。とはいえ、日本については今のところ安全性が抜群と言えますが、この状況は今後変化するかもしれませんし、日本人だからといって、日本の国債しか買えないわけではなく、外国の国債を購入する際には、その国の国債の安全性がどの程度のものかをしっかりと把握する必要があります。

国債の中には、利付け債や割引債があり、利付け債は、半年ごとに利息の支払いが行われ、元本は償還時に額面全額が支払われます。割引債には利払いがなく、額面を下回る価格で発行される一方で、満期に額面全額が償還されるので、購入価格と額面価格との差額が利益となります。