国債で安定した資産運用

国債での資金運用とは

国債での資金運用の安全性は、どの国の国債を購入するかによります。国債を購入するということはその国にお金を貸すということです。私たちが銀行からお金を借りる時には、必ず「審査」というものがあります。銀行が「この人にお金を貸してもちゃんと返してもらえるか」ということを審査しているわけです。国債を購入する際には、私達もその国に対してこの「審査」と同じことをする必要があります。

投資家に国債を購入してもらった国は、その購入代金を使用して貿易や福祉等、色々な活動をします。そして、最終的に国の運営の採算がとれているか、儲けが出ているかを一般的な企業のように計算して、いずれ国債を購入してくれた人に対して、手数料としてのお金を上積みして返します。投資家にとっては、この手数料分が儲けとなるわけです。このことから考えると、私達が国に対してお金を貸すかどうかの審査をするにあたっては、その国の政治や経済の状況、内戦等を含む戦争を行っているかどうか、国として今後発展するかどうか等を総合的に、しかも長期的に判断しなければなりません。

そして、この国債で運用する資金は、当面使う目的を持たないものにする必要があります。なぜなら、例えば10年もの国債の場合「10年間貸す」という約束を国とすることになるため、途中で解約するとペナルティが課されるからです。この貸す期間というのは大体10年や15年という長い期間ですので、これだけの期間使う目的がない資金を運用する必要があります。