国債で安定した資産運用

国債での資産運用のリスクについて

国債は比較的安全な資産運用法と言われますが、投資に絶対はありません。どんなに小さくても必ずリスクがあります。では、国債のリスクにはどんなものがあるでしょうか。

まず、単純な理屈として国債を購入する、つまり資金を国債に換えることで資産運用をするということは国を相手にお金を貸すということですので、国が破綻しない限りは大丈夫だといえます。国が破綻することは、そうはないと言いたいところですが、これも絶対ないとはいえません。国債は債権の一つです。債権にお金を投資する際には、その発行元の信用度を見極めなくてはなりません。こういったリスクのことを「信用リスク」と呼びます。

そして、国債保有を中途解約した場合についてです。国債を購入する際、「10年もの国債」や「15年もの国債」といった期間の違いで種類を選ぶことがありますが、これは「10年(または15年)間お金を貸す」という約束を国としたということになります。これを途中解約すると罰金のようなものが課せられ、戻ってくるお金から引かれてしまいます。3年や5年ならまだしも、10年や15年もの間資金を動かせないというのは、なかなかハードルが高いものですので、運用する際には、本当にその運用が可能なのかどうかをきちんと判断する必要があります。

資産運用をする際には、その運用方法がどんなものなのかをきちんと知っておくことだけではなく、その運用法に投入しようとしているお金がどんなものなのか、その運用を行うとお金の流れがどのようになるのかということもあらかじめ検討しておく必要があります。