ETFで安全な投資に挑戦

低リスクでも知っておこうETFのリスク

ETFに投資するだけで、色々な企業の株に資金を分散する分散投資と同じ効果が得られるので、ETFへの投資自体は非常に低リスクであるといえます。しかしながら、全くリスクがないと言えるわけではありません。分散投資に加えて、金融投資を行う際に最低限必要なものの一つとして、どんなに低リスクであっても、その投資にどんなリスクがあるかを知っておくことというのがあります。ETFへの投資のリスクには、基本的に価格変動リスク、信用リスクといったものが挙げられます。

ETFは日経平均株価等に連動した値動きをします。これらは平均株価ですので、価格変動はそれほど大きなものではありませんが、価格変動はありますし、例えば、自分がETFへ投資をした時の平均株価よりも値下がりしてしまえば、その時の下落幅によっては元本割れを起こす可能性があります。これが、価格変動リスクです。

もう一つの信用リスクについてですが、ETF投資の中には、リンク債やOTCデリバティブといった信用リスクが存在する投資を含む場合があります。また、例えば、日本の景気が悪くなって、各投資家が日本経済に失望や不安を抱いた場合は、利益確定やリスク回避のために資金を引き揚げる、つまり、日本経済に対する信用が低下してしまうということもあり、日経平均株価も下落します。これも信用リスクであると言えます。

その他のリスクとしては、ETFは日経平均株価等の株価指数に連動することで低リスクの運用ができるということを売りにしている資産運用法ですが、時として、例えば、株価指数が急変するような場合には、この株価指数等に連動して運用することが困難になる場合があり、信託が終了されてしまう可能性もあるとのことです。