大分銀行の商品分析

大分銀行の総合口座

最近の金融機関では普通預金を口座開設すると、多くの場合総合口座の開設となります。とはいえ従来の普通口座に慣れている場合、総合口座という名前にピンと来ないかもしれません。総合口座というのは定期預金を担保として、当座貸越がおこなえる商品なのです。当座貸越とはオーバードラフトともいい、定期預金残高の一定範囲内であれば、普通預金の残高を超える額の自動融資が受けられるというサービスです。

総合口座のメリットはひとえにこの当座貸越が関係しています。というのも当座貸越では定期預金の残高を超えた額を借りることはできないため、言い換えれば必ず返済できる範囲での融資なのです。そのため融資による自己破産の可能性が低いとも言えます。別件のローンの返済やクレジットカードの支払い、公共料金の支払いなどで普通預金の口座残高が少なくなると、自動的に補充されることがあります。

とはいえ総合口座もメリットばかりではありません。たとえば当座貸越は一言でいうとローンと同じなので、利息の支払いがあるということです。大分銀行では担保となる定期預金の約定利率に0.5パーセント上乗せされた利率が適用されます。長く借りっぱなしになっていると支払う利息も増えてしまうので、当座貸越を受けたときはできるだけ早く返済するといいでしょう。ちなみに総合口座の普通預金だけを利用している場合、担保にする定期預金がないので当座貸越サービスは受けられません。

都市銀行を始めとして、各金融機関は女性の利用を促進させようとしています。というのも女性の社会進出が活発になり、資産を持ち資産運用する女性が増えているのです。大分銀行も総合口座通帳とキャッシュカードに女性向けのデザインを追加し、キャラクター通帳戦略で人気を集めています。さらにダイレクトバンキングで総合口座定期預金に関する取引をおこなえるようにし、利便性も向上させています。